ノスタルジックジャパン

古き良き時代を感じる日本図鑑

忍者の歩法、走法、飛法とは

抜き足、差し足、忍び足

子供の頃、「ぬきあし、さしあし、しのびあし」といいながら、爪先をたてて、こっそりと歩く真似をしたことがありませんか?

これはまさに、忍者が忍び込んだ先で足音が気づかれないように音をたてない歩き方のことなのです。ここではその歩法をいくつかみてみましょう。

 

歩行技術は忍術書のひとつ『正忍記』のなかで「足なみ10ヶ条」としてまとめられているそうです。

「抜き足、差し足」とは、この10ヶ条の中のひとつで、片足を引き抜くように高く上げて(抜き足)、そこから指先で地面を触るように足をそっと下ろす(差し足)。足場の段差なども察知できるといわれる歩行方のひとつでした。

ちなみに、「浮足」というのもあり、足のつまさきを徐々に地面につけていく歩き方で、山道などで落ち葉などの上を歩くとき音が出ないためにする歩法だったそうです。

なんば走りとは?

足場の悪い道や、重い荷物をもったままでも全速力で走ることができました。

その走り方は、「なんば走り」とよばれ、着地する足の側の骨盤と膝を進行方向へ送る走り方で、つまり右手と右脚、左手と左脚を同時に出す走法といわれます。通常の走り方が腰をひねることにより、骨盤がおおきく動くのに対して、なんば走りは二軸走法といわれて、飛脚もこの走り方をしていたといわれています。

忍者の跳躍力

忍者はとても跳躍力があったといわれていますが、忍者にとって大事だったのは高いところから飛び降りた時の着地術で、着地の基本操作は、両足と同時に両手も地面につけることで、衝撃を和らげるという方法です。

 

 

子供のころは高いところから飛び降りることが全く怖くなったのに、あるとき飛び降りたときに「じーん」と痛みが走る、という経験がありませんか?

もしかすると子供の頃はこの「忍者着地」を自然にしていたのでは?とこの記事を書きながら思い出していました^^

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