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古き良き時代を感じる日本図鑑

各地で情報収集するための忍者の変装術ー七方出とは?

情報収集などの任務についていた忍者。その任務をこなすための忍術にはどのようなものがあったのでしょうか。

僧侶や商人になりすまし情報収集をしていた?

忍者は忍者であることを人に知られることがなく、密かに活動していました。普段は農民や町民になりすまし、生活をしていたそうです。

「七方出(しちほうで)」とよばれる変装術で、虚無僧、出家、山伏、商人、放下師、猿楽師、常、の7つがあったと。顔や体型、声までも変えていたといいますから、その技術には驚きます。

 

七方出(しちほうで)とは?

忍者はこのようにさまざまな職業になすまし、ことば巧みに情報を引き出していたといわれます。

虚無僧(こむそう):禅宗の僧侶。顔がかくれる編笠をかぶっていたので、顔がみえないという利点がある。

放下師(ほうかし):手品や猿回しなどの芸をみせる。大勢の人が集まるところで情報を収集。

商人:商品を売りながら旅をしていた行商人。薬売りや菓子屋に返送することが多かったらしい。

常の形:庶民ともいわれた。農民や町人、武士などに変装し住民と親しくなり情報収集。

猿楽師:能や狂言などを披露しながら旅をした。大名屋敷で芸を披露することもあり、怪しまれず潜入することができたという。

山伏:旅をしながら各地の山で修行をしていた。国々を渡り歩くことが許されていたため、忍者には都合がよかったといわれる。

出家:僧侶のこと。人々の集まる寺に潜入し、情報を入手した。

 

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