慈光寺:天狗の住む静寂に包まれた古刹

ハイライト

  • 今ものこる天狗伝説
  • 樹齢300年以上の古木の杉並木の散策
  • 坐禅、写経、精進料理体験

 

静寂に包まれた空間

ひとりでは抱えきれないほどの樹齢300年を超える杉古木並木、その脇には清流、ひんやりとした空気、下界の喧騒を忘れさせるような神秘的で静寂した世界がそこにはあります。

数々のお地蔵さまに見守られながら参道を抜けると、うっそうとした木々のなかに色褪せた朱塗りの山門ひっそりとあらわれます。山門に向かう階段を一段一段昇っていくと、四角く切り取った門の向こうに法堂がみえてきます。

 

正門へ向かう階段をゆっくりと一段ずつ足を進めると、門の背景にある輪堂がゆっくりと目に入ってきます。

今も残るミステリアスな天狗伝説

この付近は江戸時代の不思議話「北越奇談」の中で、天狗伝説の地として登場します。巨岩を運び、慈光寺の諸堂を建立したという話やよく働いた小僧さんにはご褒美として祇園見物を楽しませたという話があったり、天狗が昼寝をしていたという天狗杉とよばれる杉もあるそうです。今も天狗伝説が残るミステリアスな雰囲気を味わってみてください。

 

坐禅、写経、精進料理体験がおすすめ

曹洞宗の古刹慈光寺は、耕雲寺、雲洞庵、種月寺とならび越後往古四ケ道場のひとつ。1000m程の白山という山の山岳信仰の中心地で、南北朝時代の応永10年(1403)ごろに天台宗から曹洞宗のお寺になりました。

予約をすると坐禅、写経、精進料理の体験をすることができます。

取材を終えて・・・

取材をしたのは4月の1週目でした。まだ境内にはうずたかく雪が積もっていて、他にお参りをしている方のすがたもなく、まるで冷蔵庫のようにきーーんと冷えた“音のない空間”で心があらわれるようでした。坐禅はこの時はもう予約できたのですが寒すぎて今回は断念(-_-;)今年の秋には撮影がてら体験してこようと思っています。 そしてなんといっても境内に続く苔の生えた古い杉の並木道はとても好きな空間。脇を流れる小川の水音を聴きながらひんやりとした杉並木を歩く。まさに侘び寂びの世界を味わえました。

 


話番号
0250-58-4000

所在地
新潟県五泉市蛭野870

時間
【4月~10月】 午前9時~午後4時30分 【11月~3月】 午前9時~午後4時

料金
禅体験 (申し込みは10日程前までに慈光寺まで)
【受付時期】4月~10月
【所要時間】
説明・坐禅(10時~12時)、 精進料理・休憩(12時~1時)、 写経(1時~2時)
【志 納 金】
坐禅・精進料理・写経 (お一人 4,000円)
坐禅 または 写経・精進料理 (お一人3,000円)
坐禅・写経 (お一人1,500円)
坐禅 または 写経 (お一人1,000円)
※精進料理をお申し込みの場合、5名以上で予約可能。
※要予約(お申し込みは10日程前までに慈光寺まで。)

交通
電車  JR五泉駅下車→ バス10分 → 旧村松駅 → タクシー15分
   安田ICより30分

その他
駐車場あり

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