ノスタルジックジャパン

古き良き時代を感じる日本図鑑

江戸時代の職人の花形は?

今の時代は「手づくり」は特別なものというイメージが強いかもしれませんが、むかしはすべて手づくりでした。職人さんたちは、丹念にものづくりをしていました。


江戸には多くの職人が住んでいましたが、仕事場によって「出職(でしょく)」と「居職(いしょく)」の二つに分けられました。

出職は、大工や屋根葺きなど外へ出て仕事をするひと、居職は塗物師や畳屋など室内で仕事をする職人をそうよんだそうです。

 

出職の花形は大工だったといわれます。他に、左官、木挽き、畳屋などがあります。
居職は、刀鍛冶、研ぎ師、鞘師など刀関連の職人。桶、桝、指物(家具)をつくる職人などがあります。
職種によって違いますが、多くの職人は、裏長屋の住まいをそのまま仕事場にしていたといいます。

※裏長屋・・・裏通りに建てられた長屋のこと。裏手の路地中に建てられ、家賃が安かった。

 

いずれの職人さんにとっても道具が何よりも大事。火事の多かった江戸では職人たちは、火事になるとまずは道具箱を家の前にあるどぶのなかに放り込んだといいます。自らの腕と道具さえあれば、また仕事をして生活をしていくことができるという自負があったのですね。

 

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