ノスタルジックジャパン

古き良き時代を感じる日本図鑑

江戸時代の武士のファッションは?

江戸時代の武士のお財布事情はなかなか厳しかったようです。

その理由のひとつに服装もあったといわれます。当時、武士は何を着ていたのでしょうか。

時代的でよくみる裃とは?

武士の服装といっても、その身分や職業によって、異なりました。

時代劇でよくみる「裃(かみしも)」は、武家の正装とされ、位によって「長裃」、「半裃(袴が足首丈)」がありました。

小袖の上に肩衣(かたぎぬ)という肩の張った衣を重ね、袴をセットで着用しました。旗本では上下同じ布で、御家人の袴は別の布で作られたものだったそうです。肩衣には背中、胸、袴の腰の部分に家紋をつけていました。

※小袖:袖丈は六分丈。袖口が狭くなったもの。脇は縫い付けられている。小袖はもともと下着だが、このころには表着としてきられるようになる。

※肩衣:肩を張らせた袖無しの上着。

※旗本:将軍の直属の家臣。一万石未満の武士のこと。

※御家人:旗本が将軍にお目見(おめみえ)できるのに対し、御家人はできなかった。

侍の普段着は?

下級武士(一般武士)の正装は、半裃、紋付。プライベートでは、羽織袴や小袖に袴姿または着流しでした。
着流しというのは、男性が和服を着用する際に、袴をはかない着方のことです。

 

当時は、身につけているものでその立場が一目ででわかったのですね。柄や色、形など、たくさんの規制があった時代もありました。しかしそんな中で、いろいろ工夫をして目立たない柄や、色合わせでおしゃれを楽しんだりしたわけです。そこから、「粋な」江戸ファッションも育っていったのですね。

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