鳥山石燕『図画百鬼夜行』より 河内国(現在の大阪府)では、雨の後、平岡神社の近くを1尺(約30センチメートル)ほどの火の玉が飛び回るといい、これを「姥が火」とよびます。 神社の油を夜な夜な盗んでいた老婆の亡霊が怪火となって現れたものいわれます。 電気のない昔、油は夜間の明かりをとるための貴重品だったためか、「油盗みの火」、「油坊」など各地に言い伝えが残っています。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連