鳥山石燕『図画百鬼夜行』より 「垢舐め」は、夜、みんなが寝静まったころに、風呂場にひたひたと侵入し、浴槽や桶の垢をなめています。そんな姿は気持ちがいいわけもなく、そうならないようにお風呂はいつも清潔にしておきましょうという教訓を与えてくれる妖怪です。 垢には、心の汚れなどの意味もあるそうで、掃除を怠るほど心の余裕をなくすようなことのないようにという戒めも含んでいるようです。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連