鳥山石燕『図画百鬼夜行』より 「わいら」は、山の中にいて、2本の脚に鋭い一本の鉤爪(かぎつめ)を持っています。 前足にある鉤爪で土を掘って、モグラを食べるといいます。 鳥山石燕の『画図百鬼夜行』や佐脇嵩之(さわきすうし)の『百怪図巻』など、江戸時代の妖怪絵師たちが描いた絵巻の中にはい同じ姿をした妖怪が描かれていますが、いずれも上半身だけで、全体像は謎です。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連