
鳥山石燕『図画百鬼夜行』より
怪談話で有名な首が伸びる妖怪です。
夜、寝静まった頃に、首を長くのばし獲物を求めます。しかし寝ている間に首が伸びるので、ほとんどは自分がろくろ首だと気づいていないそうです。
寝床から首を伸ばし、鴨居を枕にして寝ていることもあるとか。首が長くのびるのは夜だけで、昼間は普通の女と変わりないようです。
首が伸びて、胴体から離れて飛び回るものもいます。カーッと怒ると首が伸び、頭が抜けて飛び回るなど。これを飛頭蛮、またはヌケクビとも呼び、ろくろ首とはちょっと違います。
鳥山石燕『図画百鬼夜行』より
怪談話で有名な首が伸びる妖怪です。
夜、寝静まった頃に、首を長くのばし獲物を求めます。しかし寝ている間に首が伸びるので、ほとんどは自分がろくろ首だと気づいていないそうです。
寝床から首を伸ばし、鴨居を枕にして寝ていることもあるとか。首が長くのびるのは夜だけで、昼間は普通の女と変わりないようです。
首が伸びて、胴体から離れて飛び回るものもいます。カーッと怒ると首が伸び、頭が抜けて飛び回るなど。これを飛頭蛮、またはヌケクビとも呼び、ろくろ首とはちょっと違います。